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相双五城信組・元職員が6800万円着服

  相双五城信用組合(相馬市)は12日、元男性職員(44)が約6840万円を着服していたと発表した。顧客の定期積金の横領、架空融資を約12年にわたって繰り返していた。同信組は5月末に男性を懲戒解雇した上、警察への告訴、被害届の提出を検討している。

  同信組は旧相双信組(相馬市)と旧五城信組(宮城県大河原町)が合併して2013年に誕生した。元職員は旧五城本部勤務だった01年から顧客の掛け金を着服したほか、04年から計45回、架空融資を繰り返した。不正行為は合併の直前まで続いた。

  相双五城信組によると、元職員は借用書を偽造して架空融資を実行し、自ら設けた口座に入金。定期積金は満期時に利子分を上乗せして払うなどしていた。不正操作の金額は累計で約1億4980万円に上る。

  旧五城では他職員による相互チェックが機能せず、印鑑証明なしで融資書類が作成されるといったずさんな事務が横行していたのが要因とみられる。合併時の債権審査で不正融資をリストから外すなど、元職員が隠蔽(いんぺい)工作していた可能性もあるという。

  元職員は昨年9月に相馬市内の本店に異動。ことし1月に顧客からの問い合わせで不正が発覚し、信組が調査委員会を設置して解明を進めていた。元職員は「金はパチスロに使った」などと話しているという。

  相双五城信組の庄子勇雄理事長は記者会見で「地域の信頼を裏切ってしまい申し訳ない。再発防止に全力で取り組みたい」と謝罪した。


【引用元サイト様】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150613-00000015-khks-soci


悪いことするのにはよく頭が働くのに、パチスロの勝ち方は勉強しなかったのかな?
ただのスロッカスですやんww


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