概要
『ギルティクラウン2 スロット』は、アクロス(ユニバーサルエンターテインメント)が2025年6月に導入したスマスロ機種です。アニメ「ギルティクラウン」をモチーフにした後継機で、前作の特徴であったRTシステムを継承しつつ、ボーナスとATのループによる出玉性能を備えたA+ATタイプとなっています。
本機は6号機スマスロとして登場し、コンプリート機能(払出上限に達すると遊技停止)が搭載されています。詳細な解析情報は、1geki.jpのギルティクラウン2解析ページでも確認できます。
スペック詳細
- タイプ:A+AT(ボーナス+AT)
- AT純増:約2.0枚/G
- ベース:50枚あたり約33.2G
- ボーナス確率(設定1〜6):1/315.1 → 1/273.1
- AT初当り確率(設定1〜6):1/596.4 → 1/375.5
- 出玉率(設定1〜6):97.9% → 113.6%
出玉設計は遊技バランスが重視され、低設定でも遊びやすく、高設定では安定した出玉感が期待できる仕様です。
ゲームフロー
通常時
通常時は小役成立、ボーナス契機、またはVC(ヴォイドチャンス)ポイント蓄積によってCZ「ヴォイドチャンス」抽選が行われます。
楽曲演出(「エウテルペ」などの歌前兆)発生でチャンス到来、色(青→緑→赤→虹)によりCZ期待度を示唆します。
CZ「ヴォイドチャンス」
- 継続ゲーム数:10G
- 成功期待度:40%以上
全役でAT抽選が行われ、レア役成立時はAT当選濃厚。成功するとレゾナンスレベルに応じた恩恵(ヴォイドアタックなど)が与えられます。
ボーナス
- BIG BONUS(BB):AT突入契機やゲーム数上乗せを抽選。
- エピソードBB:当選時点でAT突入濃厚。
AT「ギルティクラウン」
セット数管理型のATで、突入時にはヴォイドアタックで初期ゲーム数を決定。AT中は成立役ごとにVストックやボーナス抽選が行われ、終了後はVCを経由し再びループを狙えます。
スペシャルAT「四度目の黙示録」
- 継続率:50%
- 純増:約2.0枚/G
勝利時にはエンディングと、特化ゾーン「ヴォイドアタック剣」突入が濃厚となります。
RTシステムとシングルボーナス(SB)
本機最大の特徴のひとつがRTシステム。プレイヤーは常に複数のRT状態のいずれかに滞在しており、成立役によって状態が変化します。
特にシングルボーナス(SB)成立後は、次ゲームのリプレイが滞在RTに応じたレア役へと変換され、CZ・ボーナス・AT当選に大きな影響を与えます。
天井(ゲーム数救済)
- 天井ゲーム数:おおむね1000G(999G+α〜1000G+αでの発動)
- 到達恩恵:キャンサー前兆を経由して確定ヴォイドチャンス突入(AT当選が確定)
遊技者にとって安心できる救済機能として設けられています。
天井ややめどき、立ち回りの詳細情報はちょんぼりすたの解説記事が参考になります。
示唆・演出ポイント
- 歌前兆:「エウテルペ」発生でCZ期待度アップ、色変化で期待度示唆。
- レゾナンスナビ:ベル or NEXT/CHANCE の択当て演出。CHANCE選択時はVCポイントやレゾナンスポイント獲得、天井短縮抽選などの恩恵が発生。
まとめ
『ギルティクラウン2 スロット』は、アニメの世界観を反映した演出と、RT×ボーナス×ATの独自システムを組み合わせたスマスロ機種です。
AT純増2.0枚/Gの安定感、40%超のCZ成功率、そして約1000Gの天井救済といった仕様により、遊技者にとってメリハリのあるゲーム展開が楽しめる内容となっています。
導入は2025年6月、スマスロとしてホールに登場。アニメファンはもちろん、前作を打ち込んだプレイヤーにも注目される一台です。